竹中工務店は3、4の両日、山形大学と協働で立案した「子どもと築く復興まちづくり」の復興カリキュラムに沿って、宮城県石巻市で「子どものまち・いしのまき2015」を実施する。「子どものための石巻市民会議」が主催、地元住民やボランティアとともに、同社社員も協力して開催する。写真は昨年、受付でボランティア参加する同社社員たちの様子。
今回で4回目となる「子どものまち・いしのまき2015」では、商店街の一画で子どもたちが教師や警察官などやりたい仕事を探して働く。その給料となる石のお金で買い物をすることで、世の中の仕組みや商店街を中心にした町がどのように形成されているかを「遊び」を通じて学んでいく。
昨年は1200人が参加した。今後も同社では、復興カリキュラムの展開を通して、子どもたちの希望や元気を取り戻し、復興まちづくりの主役として成長していくことを支援する。
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