2013/01/07

【建築賞】「京都建築賞」を創設 京都士会が募集開始!

京都府建築士会(衛藤照夫会長)は、創立60周年を記念し、「京都建築賞」を創設する。創造性の高い建築作品を表彰することで、その業績を広く社会に伝えるとともに、京都と建築の歴史を受け継ぎ、その発展に貢献することを目的とする。

 応募は2月14日から28日まで、所定申込用紙(同会ホームページよりダウンロード可)や審査資料などの必要書類を郵送により同会の京都建築賞事務局(〒604-0944 京都市中京区橘町641京都建設会館別館2階 電話075-211-2857)で受け付ける。3月に書類審査を行い、入選作品10点以内を選出。その中から最優秀賞候補3点を選出する。現地調査を経て、5月に最優秀賞1点と優秀賞2点を決定する。
 応募資格は、応募作品の設計者(連名も可、団体名での応募は不可)で、同会の正会員であること。応募料は1作品につき5000円。応募時に入会する場合は、入会金を免除とし、会費は当該年度の会費を2500円とする。
 対象建築物は、京都府内で2008年1月1日から12年12月31日までに竣工し、完了検査証の交付を受けた建物。規模や用途、新築・増改築の別は問わない。
 過去に他の賞を受けた建物も可とする。
 審査委員会は、岸和郎氏(京大教授)が委員長を務め、河邉聰氏(京都工繊大名誉教授)、辻村久信氏(京都造形芸術大教授)、中村義明氏(中村外二工務店代表)、文山達昭(京都市職員)、堀木エリ子氏(堀木エリ子&アソシエイツ代表)、満田衛資氏(満田衛資構造計画研究所代表)で構成している。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年1月7日17面


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