市町村別の処理・処分割合をみると、岩手県内では洋野町と普代村に続いて推計量が多い大船渡市も7割に達した。県内で推計量が最も多い陸前高田市でも44.5%となっている。
宮城県内では利府町で95%、松島町が80.4%と処理・処分が進んでいるほか、宮城東部ブロック(塩竃市、七ヶ浜町、多賀城市)で68.1%、亘理名取ブロック(名取市、岩沼市、亘理町、山元町)が53%、仙台市も50.8%と5割を超え、最もウエートの大きい石巻ブロック(女川町、石巻市、東松島市)も47.6%となった。福島県内では、いわき市が53.9%となっている。
津波堆積物は約1039万tのうち、約162万tを処理した。進捗率は前月より1ポイント増の16%。
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