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安藤忠雄建築研究所の(仮称)教育プラザ |
青森県十和田市は、安藤忠雄建築研究所に委託している(仮称)教育プラザと、隈研吾建築都市設計事務所が受託した市民交流プラザそれぞれの基本設計概要を明らかにした。ともに2012年度中に実施設計を完了させる。13年度に着工し、同年度内の完成を目指す。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgnThwWK8PDGLPn6BH0ccp7G3TBO6PuOQz5vMCHg8-AvGzgqf_qzXLseEB82UD_2XVIJcP2afu4W_-fMmqnrv1_llBtPiXyLDKDVXygZtt1JoNvhJ5a0CjwnqaXvBHxVMfwN8_lds02JypE/s400/towadakuma.jpg) |
隈研吾事務所の市民交流プラザ |
(仮称)教育プラザの規模はS造平屋建て3243㎡程度を想定。桜の古木や既存樹を避け、東西に細長い建物を5列配置することで、建築と樹木の新しい風景を創出する。図書エリアは本棚一体型の構造ユニットとなる「本の森」を配置。コミュニケーションの場にふさわしい大きなガラス屋根に覆われたサンルームを3カ所に設け、世代を超えた市民が集う空間を演出する。概算工事費は12億5000万円(税込み)に設定している。建設地は同市西十三番町620-1。
一方、市民交流プラザはRC造平屋建て約1650㎡を想定。建物全体に交流イベントができる「みちの広場」を設け、市民活動支援やたまり場・社会福祉、子育て、市民活動支援の各ゾーンに自由に行き来できる動線計画とした。外観は、独特のリズムを持つ小さな屋根型を連続させることで、街並みのスケールに調和したデザインとする。工事費は6億円(同)以内。建設地は同市稲生123ほか。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年1月11日8面
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