2013/01/18

【梅田】4棟で55.7万㎡!「グランフロント大阪」 ついに4月26日に開業へ

大阪・梅田で建設中のうめきた先行開発区域「グランフロント大阪」(大阪市北区)=写真=の開業が4月26日に決まった。266店舗が集積する大型商業施設「ショップ&レストラン」、研究開発拠点のナレッジキャピタル、パナソニックセンター大阪の3用途がオープンする。大型商業施設の2013年度の売上目標は400億円と定めた。ゴールデンウイーク前に開業し、連休で集客に弾みを付けたい考えだ。

 グランフロント大阪は約7haの敷地に超高層ビル4棟を建設する計画で、総延べ床面積は55万6700㎡。現状の工事進捗率は98%に達する。4万4000㎡の商業施設は、ファッション関連が4割、インテリア・生活雑貨が3割、飲食・食物販が24%、その他6%の構成。店舗面積では最大が紀伊国屋書店(約3700㎡)、次いで無印良品(約3000㎡)となっている。
 3用途以外の開業は、オフィスが4月上旬からの入居、インターコンチネンタルホテル大阪が今夏、分譲住宅が8月上旬からの入居を予定している。
 事業者は三菱地所、NTT都市開発、大林組、オリックス不動産、関電不動産、新日鉄都市開発、住友信託銀行、積水ハウス、竹中工務店、東京建物、日本土地建物、阪急電鉄の12社。設計・監理は日建設計、三菱地所設計、NTTファシリティーズ、実施設計は大林組、竹中工務店、施工は大林組と竹中工務店で構成する梅田北ヤードJVが担当している。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年1月18日21面

0 コメント :

コメントを投稿