大阪建設業協会(蔦田守弘会長)の第60回野球大会の決勝戦が9日、大阪市此花区の舞洲運動広場・多目的グラウンドで開かれた。2年前と同じ顔合わせとなった今回は、奥村組が5対0で奥村組土木興業を下し、2年ぶり5回目の栄冠に輝いた。準決勝まで駒を進めた西日本建設業保証と不動テトラは第3位となった。最優秀選手賞には、被安打1の完封勝利でチームを優勝に導いた奥村組の石橋宏章投手が選ばれた。
決勝戦では初回、奥村組が4番中尾隆一選手の右翼前適時打で先制。2回以降は石橋投手と奥村組土木興業の濱岡大地投手の息をのむ投手戦が続いたが、6回に奥村組が中尾選手の右翼前適時打などで得点を重ねた。
石橋投手はキレのいい直球と変化球を織り交ぜ、5回終了まで無安打無得点の快投。無死から初安打を許した6回も併殺でピンチを切り抜けた。3投手を擁する奥村組は、この試合を含む4試合すべてで完封勝利。堅い守りで頂点に上り詰めた。
惜しくも敗退した奥村組土木興業は、初戦で前回覇者の竹中工務店を破るなど善戦したが、1歩及ばなかった。
優秀賞には大会通算4割1分6厘、6打点でチームを引っ張った奥村組の中尾選手。敢闘賞には2勝を挙げた奥村組土木興業の竹崎賢伍投手がそれぞれ選出された。
最優秀選手賞の石橋投手は「この優勝はみんなで勝ち取ったもの。奥村組土木興業には2年前に勝ち、昨年は負けて1勝1敗。今回は必ず勝ちたかった」と喜びの言葉を述べた。
閉会式では、神光正浩競技委員(竹中工務店)から奥村組の村中浩昭監督に優勝旗が授与されたほか、各受賞者に表彰状が手渡された。
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決勝戦では初回、奥村組が4番中尾隆一選手の右翼前適時打で先制。2回以降は石橋投手と奥村組土木興業の濱岡大地投手の息をのむ投手戦が続いたが、6回に奥村組が中尾選手の右翼前適時打などで得点を重ねた。
最優秀選手賞の石橋宏章投手 |
惜しくも敗退した奥村組土木興業は、初戦で前回覇者の竹中工務店を破るなど善戦したが、1歩及ばなかった。
優秀賞には大会通算4割1分6厘、6打点でチームを引っ張った奥村組の中尾選手。敢闘賞には2勝を挙げた奥村組土木興業の竹崎賢伍投手がそれぞれ選出された。
最優秀選手賞の石橋投手は「この優勝はみんなで勝ち取ったもの。奥村組土木興業には2年前に勝ち、昨年は負けて1勝1敗。今回は必ず勝ちたかった」と喜びの言葉を述べた。
閉会式では、神光正浩競技委員(竹中工務店)から奥村組の村中浩昭監督に優勝旗が授与されたほか、各受賞者に表彰状が手渡された。
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