【出前講座・愛知】愛知建協が半田工高で研修会 8校20人の教師が参加

愛知県建設業協会（徳倉正晴会長）は16日、愛知県半田市の県立半田工業高等学校で、2014年度建設系高校教師スキルアップ研修会を開いた。県内の建設系高校8校から参加した教師20人は、左官、鉄筋、型枠、足場組み立ての4班に分かれ、各専門工事業から招いたインストラクターの指導を受けながら、作業実習を行い、技能向上を図った。写真は左官の実習。

　午前中は、左官と鉄筋組み立ての作業技能実習を行った。左官の実習では、材料と工具の説明を聞いた後、コテを使って壁を塗り上げる作業を実体験した。鉄筋の実習では、2級技能士実技課題を組み上げた。午後は、型枠組み立てと足場組み立ての作業技能実習をそれぞれ体験した。

鉄筋の組み立て実習

研修には、半田工業高校のほか、県立愛知工業高校、一宮工業高校、碧南工業高校、豊橋工業高校、岡崎工業高校、渥美農林高校と名古屋市立工芸高校の教師が参加した。
　講師を務めた団体・企業名は次のとおり。
　▽飯島鉄筋工業（鉄筋工事）▽山本鋼業（同）▽秋葉鉄筋工業（同）▽アイテツ（同）▽美和鋼業（同）▽マツモトカンパニー（同）▽並松工業（型枠工事）▽愛知県左官業組合（左官工事）▽知多左官組合（同）▽愛知県左官高等学校職業訓練校（同）▽東海建設躯体工業会（足場組立）。
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