東京・銀座でミツバチを飼育するプロジェクトに熊谷組が協力している。軽量土壌や人工腐植土、間伐材を使った六角形のハニカムプランターなどの提供やコーディネートを担い、蜜源づくりを支援している。5日には、銀座で子どもたちがミツバチの見学会や植樹などを行うイベントが開かれた。子どもたちは、ミツバチの絵を描いたり、北海道標津町から送られてきたドングリを土に植えるなどして楽しんだ=写真。
同日のイベントでは、熊谷組の内藤敏新事業開発室資源循環・新エネルギーグループ部長が、子どもたちにドングリの産地や間伐材を使った植樹プレートなどについて説明した。人工腐植土は、「製紙工場から排出されるペーパースラッジを原料として有効活用している」(内藤部長)という。
ミツバチの飼育では、標津町のほか間伐材を提供する秋田県能代市など地方との連携を積極的に進めている。子どもが植えたドングリは、熊谷組などが苗を育てた後、標津町に植え替えて森づくりに役立てる。森づくりは漁場環境整備の一環として行われ、標津町からはお礼としてサケが送られてくる予定。
NPO法人の銀座ミツバチプロジェクトで副理事長を務める田中淳夫氏は、「単にミツバチを育てるだけでなく、その過程の中でさまざまな地域とのつながりを重視している。将来的には銀座の百貨店などにも協力を仰ぎ、さまざまな地域の活性化につなげていきたい」と話している。
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同日のイベントでは、熊谷組の内藤敏新事業開発室資源循環・新エネルギーグループ部長が、子どもたちにドングリの産地や間伐材を使った植樹プレートなどについて説明した。人工腐植土は、「製紙工場から排出されるペーパースラッジを原料として有効活用している」(内藤部長)という。
ミツバチの飼育では、標津町のほか間伐材を提供する秋田県能代市など地方との連携を積極的に進めている。子どもが植えたドングリは、熊谷組などが苗を育てた後、標津町に植え替えて森づくりに役立てる。森づくりは漁場環境整備の一環として行われ、標津町からはお礼としてサケが送られてくる予定。
NPO法人の銀座ミツバチプロジェクトで副理事長を務める田中淳夫氏は、「単にミツバチを育てるだけでなく、その過程の中でさまざまな地域とのつながりを重視している。将来的には銀座の百貨店などにも協力を仰ぎ、さまざまな地域の活性化につなげていきたい」と話している。
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