みなと総合研究財団(金田孝之理事長)は19日、横浜市中区のメルパルク横浜で「よこはまの海を活かしたまちづくりコンペ」の公開審査を開いた。市民審査員を含めた投票の結果、みなと総研理事長賞(最優秀賞)は、関東学院大建築・環境学部の宮下平志郎さんらが提案した「海を耕す」(=写真)を選定した。受賞作品は25、26日に横浜・赤レンガ倉庫で実施される東京湾大感謝祭に展示する。
最優秀賞「海を耕す」は、提案地区内にある各都市機能と、海の水質浄化機能と連携させながらつなげ、都市型サーキュレーションを使用しながら都市のリノベーションを行うことで自然、社会、人体の3つの環境を向上させる。提案は代表者の宮下さんのほか、千葉春波、後藤義樹、亀山岳司の計4人が制作した。
審査を終え、金田理事長は提案者の労苦に感謝するとともに、地域特性をよくとらえた各提案に感嘆し、「ぜひ可能性を追求してほしい」と活躍に期待した。
このほか横浜市港湾局長賞(企画賞)は日大生産工学部の「みんなとみらい島」、京浜港湾事務所長賞(デザイン賞)は日大理工学部の「東神奈川臨海図書館~本でつながるうみのまち」が選ばれた。
同コンペには10作品の応募があり、6作品が入賞作品となった。地域特性の理解、着想の良さなど計5項目を審査委員5人と市民審査員が投票し、各賞を決めた。横浜市港湾局、関東地方整備局京浜港湾事務所が後援した。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
最優秀賞「海を耕す」は、提案地区内にある各都市機能と、海の水質浄化機能と連携させながらつなげ、都市型サーキュレーションを使用しながら都市のリノベーションを行うことで自然、社会、人体の3つの環境を向上させる。提案は代表者の宮下さんのほか、千葉春波、後藤義樹、亀山岳司の計4人が制作した。
審査を終え、金田理事長は提案者の労苦に感謝するとともに、地域特性をよくとらえた各提案に感嘆し、「ぜひ可能性を追求してほしい」と活躍に期待した。
関東学院大の学生を表彰 |
同コンペには10作品の応募があり、6作品が入賞作品となった。地域特性の理解、着想の良さなど計5項目を審査委員5人と市民審査員が投票し、各賞を決めた。横浜市港湾局、関東地方整備局京浜港湾事務所が後援した。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿