国土交通省は10日、建設業への思いなどをつづる作文コンクール『私たちの主張~未来を創造する建設業~』と『高校生の作文コンクール~「建設業の未来」を担う高校生の君たちへ~』の表彰式を省内で開いた=写真。国土交通大臣賞を受賞した4人に、太田昭宏国交相が直接、表彰状を授与した。
建設業で働く人を対象とする『主張』では、菅真也さん(沼田建設・山形県)の「続・働く父の背中から」、西久保信輔さん(松尾建設・佐賀県)の「地図に残らない仕事」が大臣賞を受賞。高校生部門では、葛城圭巳汰さん(静岡県立沼津工業高校3年)の「祖父を超える日まで」、矢野龍太さん(長崎県立鹿野工業高校2年)の「建設業へ就業した場合の5年後、10年後の自分」が栄誉に輝いた。
受賞者は表彰式後に取材に応じ、菅さんと西久保さんは、建設業を取り巻く環境が明るくなってきていると口をそろえ、太田国交相の処遇改善への思いや建設業には未来があるという言葉を受け、今後の大きな励みになったという。
宮大工を目指す葛城さんは「建設業は若い世代が減っているということを聞き、これから入職する若者の一人として責任感が生まれた」とコメント。矢野さんは「将来は建設業に進みたい。仕事をてきぱきと完璧にこなせる人になりたい」と展望した。受賞作品は、建設産業の総合ホームページ「建設現場へGO!」や、建設業振興基金の「建設のしごと」などで公開している。
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建設業で働く人を対象とする『主張』では、菅真也さん(沼田建設・山形県)の「続・働く父の背中から」、西久保信輔さん(松尾建設・佐賀県)の「地図に残らない仕事」が大臣賞を受賞。高校生部門では、葛城圭巳汰さん(静岡県立沼津工業高校3年)の「祖父を超える日まで」、矢野龍太さん(長崎県立鹿野工業高校2年)の「建設業へ就業した場合の5年後、10年後の自分」が栄誉に輝いた。
受賞者は表彰式後に取材に応じ、菅さんと西久保さんは、建設業を取り巻く環境が明るくなってきていると口をそろえ、太田国交相の処遇改善への思いや建設業には未来があるという言葉を受け、今後の大きな励みになったという。
宮大工を目指す葛城さんは「建設業は若い世代が減っているということを聞き、これから入職する若者の一人として責任感が生まれた」とコメント。矢野さんは「将来は建設業に進みたい。仕事をてきぱきと完璧にこなせる人になりたい」と展望した。受賞作品は、建設産業の総合ホームページ「建設現場へGO!」や、建設業振興基金の「建設のしごと」などで公開している。
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