2014/10/13

【YKKAP】デング熱対策に! 20%細かい網目の「クリアネット」が人気

デング熱が社会問題化する中で、YKKAPが2009年に発売した網戸「クリアネット」の販売が好調に推移している。需要期は夏を目前にした4月-6月だが、ことしは9月に入ってからも前年同月比を3割程度上回る伸びを記録している。同社は供給量を6%程度増やし、首都圏での需要増に対応している。

 クリアネットはより細い糸を編み合わせることで、網目を従来品より20%ほど細かくし、しかも66%だった開口率も71%に高めた。 従来1.2mm角の網目は0.9mm角となり、より小さな虫の侵入を防げる。網目が部分的に広がらないように塗装処理も施し、高い防虫性能を長期間維持できる。
 同社は、通風に優れながらもセキュリティーを確保した玄関などの商品ラインアップを拡充しており、その構成アイテムとしてクリアネットの活用を拡大している。首都圏ではまだ蚊が生息していることから、MADOショップなどを通じ、防虫提案を強化している。
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