大雨による土砂災害が各地で発生し、対策が求められている。地すべりの予兆をとらえる土中センサーは従来、ボーリングなどを伴う大がかりなものだったが、近年のセンサー技術の発展により、簡易に埋設できる高性能な小型センサーが登場してきた。
パシコ貿易(東京都文京区、松崎公男社長)が9月に発売した米ジュエル社の埋設型2軸傾斜センサー「Model906Little Dipper」は、240mm×39mm、重量も350グラムで設置が簡単。ABS樹脂性で耐冷性や防水性に優れる。計測範囲はプラスマイナス12.5度、最小分解能は0.005度、繰り返し性は0.01度、応答周波数は0.15秒、使用温度はマイナス25度-プラス70度、防水等級は72ポンド/平方インチ。電源は8ボルト-24ボルト、電流は7mmアンペア。太陽電池や無線技術との組み合わせも想定される。
地震を想定した地盤の監視や、老朽化が問題になっている土木や建築の監視にも使用できる。価格はセンサー部分だけで15万6000円(税別)。
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パシコ貿易(東京都文京区、松崎公男社長)が9月に発売した米ジュエル社の埋設型2軸傾斜センサー「Model906Little Dipper」は、240mm×39mm、重量も350グラムで設置が簡単。ABS樹脂性で耐冷性や防水性に優れる。計測範囲はプラスマイナス12.5度、最小分解能は0.005度、繰り返し性は0.01度、応答周波数は0.15秒、使用温度はマイナス25度-プラス70度、防水等級は72ポンド/平方インチ。電源は8ボルト-24ボルト、電流は7mmアンペア。太陽電池や無線技術との組み合わせも想定される。
地震を想定した地盤の監視や、老朽化が問題になっている土木や建築の監視にも使用できる。価格はセンサー部分だけで15万6000円(税別)。
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