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(仮称)ホテルモントレ姫路 |
兵庫県姫路市は25日、キャスティ21コアゾーン開発事業コンペの選定結果を公表した。Aブロックはマルイトグループ(構成員=モントレ、アロア、ラムコーポレーション)、Bブロックは山陽企業、Cブロックは神戸滋慶学園がそれぞれ最優秀提案者となった。マルイトグループは都市型ホテル、山陽企業は商業複合施設、神戸滋慶学園は専門学校と保育施設の整備を提案している。4月以降に土地売買契約を結ぶ。
◇ホテル、商業施設など提案/姫路市
マルイトグループは(仮称)ホテルモントレ姫路の建設を提案した。規模は地下1階地上21階建て塔屋1層延べ5万5060㎡。上質でアメニティーあふれる都市型ホテルとし、公園広場型エンターテインメント施設や5層程度のテナントエリアも設ける。
14年9月に着工し、16年12月に開業する予定だ。土地購入価格は19億1759万円を提案している。
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Bブロック案 |
山陽企業は複合映画館(シネマコンプレックス)やスーパーマーケットなどが入居する施設の整備を提案した。規模は地下1階地上8階建て塔屋1層延べ3万1462㎡。
14年6月に着工し、15年11月の開業を目指す。土地購入価格は13億9000万円を提案した。
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Cブロック案 |
神戸滋慶学園は「HIMEJIこどもみらい創育プロジェクト」と題し、専門学校施設と保育施設の建設を提案した。専門学校施設の規模は地下1階地上7階建て延べ6216㎡で、医療・福祉・保健分野に特化する。保育施設は2階建て延べ899㎡を想定する。
ともに14年度中に着工し、専門学校は16年4月の開校、保育施設は18年4月の開園を予定している。土地購入価格は5億5850万円を提案した。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年2月26日 13面
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