2014/06/18

【パネル展】道路メンテナンス知って! メンテ会議が東北6県で開催


道路施設の現状や課題などを広く理解してもらおうという「道路施設の老朽化対策」パネル展が、18日の道の駅「協和」(秋田県)を皮切りに東北6県の「道の駅」で開かれる。東北地方整備局の各出先事務所と各県、市町村、東日本高速道路が参加し、ことし5、6月に東北6県に相次いで設置された道路メンテナンス会議が主催する。写真は道の駅「協和」(photo:MWE)。

 高度経済成長期に建設された膨大な橋やトンネルなどのインフラは急速に高齢化が進んでおり、計画的な修繕が喫緊の課題となっている。パネル展は、その補修や更新に的確に対応するために設置された同会議の活動の一環として行われるもので、いずれも▽道路施設の老朽化の現状▽橋の重大損傷事例▽長寿命化計画▽新技術の活用▽地方公共団体の支援--などについて展示する。
 6県のうち、秋田と青森の2県で実施内容が決まっており、秋田は18日からの協和、青森は19日からの「なみおか」を皮切りに、それぞれ3カ所でおおむね10日間にわたって開かれる。他の4県でも近く実施内容が明らかになる予定だ。
 青森と秋田での開催スケジュールは次のとおり。
〈青森〉
▽「なみおか」(青森市)=6月19-29日▽「浅虫温泉」(青森市)=7月1-10日▽「とわだ」(十和田市)=7月12-21日。
〈秋田〉
▽「協和」(大仙市)=6月18日-27日▽「たかのす」(北秋田市)=7月2日-11日▽「十文字」(横手市)=7月22日-31日。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

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