太田昭宏国土交通相は25日、群馬県長野原町の八ッ場ダム建設地を視察した=写真。就任以来、初めて現地を訪れた太田国交相は川原湯地区・打越代替地を視察し、「生活再建が順調に進んでいることを確認できた。これから本体工事に着手するため、地元にご迷惑をかける。きちっと丁寧に進めなければならない」と述べた。本体工事については「8月の入札で施工者が決まれば、1、2カ月後に着工したい」との意向を示した。
視察には、大澤正明群馬県知事と地元の長野原町、吾妻町の両町長が同行。過去に政権交代などで着工時期が大幅にずれ込んだ経緯を踏まえ、大澤知事らが本体工事の着実な推進を要望し、家屋移転や道路など生活インフラの整備など再建事業の進捗状況を説明した。
太田国交相は今回の視察について、「八ッ場ダムの建設は利根川流域の利水、治水に非常に重要。本体工事着工に向けた大きな区切りの年になるため、現地を訪れる必要があると思った。ダム建設に対する地元の理解を感じることができた」と説明した。
19年度の完成目標に関しては、「工期どおりきちんと仕上げることが大切。まずは着工し、少しでも工期を短縮できるよう努力したい」と話した。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
視察には、大澤正明群馬県知事と地元の長野原町、吾妻町の両町長が同行。過去に政権交代などで着工時期が大幅にずれ込んだ経緯を踏まえ、大澤知事らが本体工事の着実な推進を要望し、家屋移転や道路など生活インフラの整備など再建事業の進捗状況を説明した。
太田国交相は今回の視察について、「八ッ場ダムの建設は利根川流域の利水、治水に非常に重要。本体工事着工に向けた大きな区切りの年になるため、現地を訪れる必要があると思った。ダム建設に対する地元の理解を感じることができた」と説明した。
19年度の完成目標に関しては、「工期どおりきちんと仕上げることが大切。まずは着工し、少しでも工期を短縮できるよう努力したい」と話した。
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