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小林璃央さん(神戸大卒)の「北木採石トポフィリア」 |
日本建築家協会近畿支部(JIA近畿)は5月31日、大阪市中央区の近畿大学会館で学生卒業設計コンクールの公開プレゼンテーション(協賛・総合資格)を開き、小林璃央さん(神戸大卒)の「北木採石トポフィリア」を最優秀賞に選定した。
審査委員長を務めた本多友常摂南大教授は「ドローイングの迫力がすごい。卒業設計としてのリアリティーを超えた部分のリアリティーを感じた」と評価。小林さんは「実務的な視点から評価していただき大変うれしい」と喜びを語った。
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最優秀に輝いた小林さん(左) |
優秀賞には三野春樹さん(京都大卒)の「Yggdrasill-生命システムとしての集落-」と矢吹和也さん(大阪大卒)の「14.53-5つの記憶の物語-」、佳作には市川雅也さん(立命館大卒)の「明日の国際都市」、高橋隼奨さん(大阪工大卒)の「失われた街を求めて」、橋本阿季さん(神戸大卒)の「九年間の旅路」、三原一哲さん(京都大卒)の「Ground-scraper-淀城跡共同墓地計画-」をそれぞれ選んだ。
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公開プレゼン |
本多教授は審査全体について「作品もプレゼンテーションも非常にレベルが高かった。将来の関西の建築を担ってくれそうだ」と述べた。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
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