国立競技場(photo:663highland) |
国立競技場(東京都新宿区霞ヶ丘町10-1ほか)解体工事は、RC造地下1階地上5階建て延べ約5万1600㎡のうち、北工区が約2万4000㎡、南工区は約2万8000㎡と各外構の取り壊しとなる。
北工区には、日本スポーツ振興センター本部棟(RC造地下2階地上4階建て延べ4500㎡)の解体も含まれていた。工期は、ともに約15カ月。発注見通し時点の予定工事発注規模は、それぞれ20億2000万円以上だった。
JSCは、5月31日にサッカーやラグビーのレジェンドマッチ、コンサートライブ、ブルーインパルスの展示飛行など「SAYONARA国立競技場FINAL “FOR THE FUTURE”」を開催し、同競技場の56年にわたる歴史に幕を閉じた。
また、座席などを自治体に譲渡する準備を進めるなど解体に備えていた。新国立競技場整備は今後、実施設計に入り、2015年10月の着工、19年3月完成を予定している。
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