東京メトロが公開しているイメージ |
同社では、日本最古の地下鉄という歴史と、最先端の機能を取り入れ発信するという銀座線のイメージの定着を目指し、路線コンセプトを「伝統×先端の融合」とした。
また、エリアコンセプトとして、浅草~神田間を下町エリア、三越前~京橋間を商業エリアなどと設定した。
提案課題は、上野駅と稲荷町駅はプラットホームと改札口周りのデザイン提案、神田駅はプラットホームと地上出入り口のデザイン提案。いずれも維持、管理のしやすさも課題としている。グループによる応募も可能。審査委員会は入江健二東京地下鉄常務取締役(委員長)、紺野登多摩大大学院教授、佐藤卓佐藤卓デザイン事務所代表ら13人で構成する。
最優秀賞(賞金50万円)1点、優秀賞(30万円)2-3点、入選(10万円)数点を選定。作品のコンセプトやデザインなどを、同エリアの他の駅にも展開していく。
銀座線開業90年となる17年度までに浅草~京橋間、22年度までに全駅のリニューアルを行う計画で、今後他のエリアでも順次デザインを公募する予定だ。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2012年12月18日4面
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