完成予想 |
施行区域は中央区銀座6丁目10、11地内の約1.4ha。再開発施設は店舗、事務所、多目的ホールなどで構成する。準備組合の事務局は森ビルが務め、特定業務代行者として鹿島が参画。特定業務代行者は再開発施設建築物や公共施設などの実施設計業務や施工に加え、保留床の処分などを担う。
再開発施設建築物には制震構造を採用。都市ガス・オイルによる非常用発電機の設置や、地域冷暖房用プラント、災害時には帰宅困難者を一時的に受け入れることができる多目的ホールなどを地下部に設置するなど、防災機能を高める施設計画になっている。
地上部には店舗や事務所を設けるほか、約4000㎡の大規模な屋上庭園を整備するなど、環境負荷の低減にも配慮していく方針だ。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2012年12月12日4面
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