四電工と富士通システムズ・ウエスト(大阪市)は、建築設備CAD「CADEWA(キャデワ)」の新バージョン「CADEWA Real 2013」を開発した=写真。2次元図面と3次元CGの画面が連動、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を実現する同製品の機能を大幅に強化した。2月4日から販売する。
高度・複雑化する設備設計情報の大容量化に対応するため64ビットアプリケーション化を図り取り扱い可能なデータ量を拡大、メモリ・CPUの制御手法も刷新し従来機より1.5倍から2倍の処理能力高速化も実現した。
「プロパティウインドウ」の常時表示化や「ダクト・配管の切断面表示記号」などの仕上げ機能も充実し、操作性向上も図っている。
価格はオープン。問い合わせは、富士通システムズ・ウエストビジネスソリューション本部・電話03-6424-9373、四電工CAD開発部・同089-925-1107。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2012年12月27日3面
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