清水建設と読売新聞社は11月29日、第24回「日本ファンタジーノベル大賞」の表彰式を東京都千代田区のクラブ関東で開いた。ともに優秀賞を受賞した『朝の容花(かおばな)』の三國青葉さん、『ワーカー』の関俊介さんに賞状と賞金が手渡された。
冒頭、主催者を代表して吉田和夫清水建設代表取締役副社長は「皆さんに感動を与える作品をどんどん出してほしい。活躍を期待している」と述べ、2人をたたえた。審査委員からは漫画家の荻尾望都さんが代表して講評を述べ、「最終選考は荒れた」と、審査が難航したことを明らかにした。
受賞について三國さんは「ずっとあこがれの賞で、応募する勇気がなかったが、賞をいただき大変驚いている」とコメント。関さんは「もっと面白い小説を書きたい。厳しいご意見をお願いしたい」と今後の意気込みを語った。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!) 2012年12月3日3面
泥沼作家の受賞理由
返信削除関俊介さん「絶対服従者(ワーカーから改題)」読んでみました!
すごい気持ち悪かったですが、なんかつぼにはまる不思議な作品。
ファンタジーには違いない(と思う)が、いったいどんな思考の持ち主が
書いているのか・・・。
ネットで検索したら
http://www.birthday-energy.co.jp/
というサイトに行き着きました。
発想ユニーク、冷徹な自己顕示欲、緩い計算、泥でぬかるんだ状態
などなど。
なんか、キーワードを拾っただけでも面白いですね。
受賞タイミングも絶妙だった様。
妙に動き回るとダメそうなので、作家一筋で極められるのか
試されそうです。