首都高速道路会社は19日、20日から開催する「開通50周年記念首都高展」に先立ち、会場となる東京タワーのフットタウン1階で開催セレモニーを開いた。
同社の菅原秀夫社長は「早いもので開通から50年が経った。今後も着実な維持管理、老朽化対策、ネットワークの拡充に取り組み、グループ会社を含め4500人の社員が一丸となって高速道路を安全・安心・快適に利用できるようにしていく」とあいさつした。
この後、首都高のある風景50点を公募選定したフォトコンテストのグランプリと金賞を表彰。最後に菅原社長、小平申二首都高速道路協会副理事長、北川久首都高速道路技術センター理事長、ミス・インターナショナルで東京タワー初代アンバサダーを務める吉松育美さんがテープカットを行い=写真、50年の節目を祝った。
首都高速道路は20日、1962年の1号線京橋~芝浦間(4.5㎞)開通から50年を迎えた。東京オリンピックを契機に整備を進め、現在では総延長301.3㎞の大動脈に成長。首都圏の道路交通と経済発展を支える上で不可欠なネットワークとして機能している。
首都高展は、これまでの歩みや同社の技術、将来の首都高をさまざまな展示により紹介する。会期は25日まで。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2012年12月20日1面
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