飛島建設は、3月3日に迎えた創業130周年を記念し、顧客に日本酒を配布している。東日本大震災で被災した大木代吉本店(福島県矢吹町)の自然郷「さわやか大吟醸」で、復興支援を目的に300本を発注。ラベルデザインは、飛島建設経営管理本部経営企画部広報室が担当した。
大木代吉本店は慶応元年(1865年)に創業。東日本大震災で14棟の仕込蔵のうち、5棟が全壊した。この蔵元の会長の妹婿が飛島建設の元社員だったことから、蔵の修繕依頼があり、その経緯から今回の発注に至った。
配布している自然郷「さわやか大吟醸」は無農薬純米酒で、大木代吉本店が製造している日本酒の中から、飛島建設の社員らが試飲し、「きりっとして甘くなく飲みやすい」と高評価を得て選ばれた。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年3月22日
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