【竣工】高さ190mのシティタワー神戸三宮など完成 神戸・旭通4丁目地区再開発

神戸市中央区で進められてきた旭通4丁目地区第一種市街地再開発事業の住宅棟「シティタワー神戸三宮」と商業施設棟「シティタワープラザ」が竣工した。事業主体は同再開発組合(新井東光理事長)で、ディベロッパーは組合員として参画している住友不動産、設計は環境再開発研究所・東急設計コンサルタント・織本構造設計JV、施工は大林組が担当した。
　住宅棟はRC一部S造(免震構造)地下1階地上54階建て延べ約7万3500㎡。戸数は非分譲46戸を含む640戸。建物高さは神戸市内の分譲マンションでは最も高い約190mとなる。
　商業施設棟は、RC一部S造地下1階地上10階建て延べ約1万3300㎡。地上5階-10階部分には住友不動産グループのホテル「ヴィラフォンテーヌ神戸三宮」(客室数185室)が入る。同ホテルは4月1日にグランドオープンする。建設地は中央区旭通4-1-3ほかの8367㎡。
建設通信新聞（見本紙をお送りします!）2013年3月27日