最優秀の竹中JV案 |
提案では、1層目が西側にメーンスタンド、東側にバックスタンド、ホームチーム席の北側と、アウェー席となる南側にサイドスタンドを整備し、収容人数7810人を予定。2層目はU字型に客席を配置し、メーンスタンド、バックスタンド、北側サイドスタンドに合わせて7715席を整備する。
規模は、1階が3930㎡、2階が1万0119㎡、3階が1437㎡、4階が5562㎡で延べ、2万6063㎡。建築面積は1万1615㎡。駐車場は932台を収容する。
2層目の南側に客席を設けないU字型スタンドの採用により、芝に十分な日射量を確保し、ワールドクラスの良質な芝を育めるよう配慮した。また、省エネルギー型の設備機器を積極的に導入し、ナイター試合開催時のピーク電力を40%削減、高耐久材料により30年間のライフサイクルコスト30%削減を目指す。また、8カ月の工期短縮も提案した。
同競技場は、日本フットボールリーグ(JFL)に加盟し、Jリーグ昇格を目指す地元のサッカークラブAC長野パルセイロのホームスタジアムとなる。
整備場所は長野市篠ノ井東福寺320の敷地29万6667㎡。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年3月25日
0 コメント :
コメントを投稿