2013/03/14

【建築】平田晃久の空間構成でミラノサローネ展示 LEXUS

LEXUS(レクサス)は、4月にイタリアで開かれるミラノデザインウィーク2013(ミラノサローネ)で、建築家・平田晃久氏とのコラボレーションによる展示を行う。「amazing flow」をコンセプトに、平田氏が空間構成を手掛ける。2012年に創設した国際デザインコンペ「LEXUS DESIGN AWARD」の入賞作品も展示する。
 展示は、デザインを「流れ」の視点でとらえ、さまざまな感覚を凝縮させた空間表現となる。平田氏は「建築を“からまりしろ"ととらえ、人間の身体感覚に働きかけることを目指している。デザインのミッションをより良い社会と未来を創造するものととらえるLEXUSと組むことで、デザインの新しい可能性を提示できると感じる」と抱負を述べている。
 DESIGN AWARDの審査員を務める伊東豊雄氏が展示を監修する。期間は4月10-14日。展示場所はミラノ市内の美術館ムゼオ・デッラ・ペルマネンテ。
 DESIGN AWARDは、次世代を担うクリエイターを育成するための国際デザインコンペで、建築やプロダクト、ファッションなどジャンルを問わず世界中から優れたアイデアを募った。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年3月14日

0 コメント :

コメントを投稿