2012/01/19

オリックス不動産が大阪厚生年金会館跡の街区ネーミングを募集

 オリックス不動産などは、開発を進めている大阪市西区の大阪厚生年金会館跡地(新町1丁目地区)の街区ネーミングを公募する。募集期間は2月29日まで。専用ホームページ(http://www.machi-naming.com/)の応募フォームやファクス(050-6864-6842)などで受け付ける。最優秀賞1作品と優秀賞3作品を選定し、3月15日にホームページで発表する。
 応募資格は設けていないが、1人当たり3作品までの応募とする。賞品は最優秀賞が30万円分の旅行券、優秀賞が5万円分の旅行券。問い合わせは大阪厚生年金会館跡地・街区ネーミング募集事務局(電話0120-188-832)。
 ネーミングのポイントとして、劇場と超高層共同住宅一体型の街という特徴をイメージでき、環境性や先進性を感じられることなどを挙げている。
 同地区では、旧会館大ホールのリノベーション工事を行っているほか、関西最大級となる超高層タワーマンションが計画されている。事業地は西区新町1。
 旧会館大ホールは、4月に客席数2,400席を持つ「オリックス劇場」としてオープンする。完成後の運営会社は大阪シティドーム。設計・監理は久米設計、音響設計は永田音響設計、施工は竹中工務店が担当。
 超高層タワーマンションは、オリックス不動産のほか、大京、京阪電鉄不動産、大和ハウス工業、アーバネックスが事業主となる。規模はRC一部S造地下1階地上53階建て塔屋3層延べ9万9,950㎡。大林組が設計施工を担当し、4月の着工と2015年3月末の完成を目指している。

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