前田建設は8月26日、同社が施工する「浜松防潮堤CSG製造・CM作業所」(静岡県浜松市)と「調川トンネル作業所」(長崎県松浦市)で、現場見学会を開いた。女子学生の理工系分野進出を後押しする「理工チャレンジ(リコチャレ)」の一環となる。写真はテストピースをハンマーで叩く参加者たち。
浜松市の現場には、小学生から高校生まで11人が参加し、大規模なCSG製造プラントや大型重機を見学。建設業のスケールの大きさを体感するとともに、大津波から沿岸域を守る防潮堤プロジェクトの意義を学んだ。CSGのテストピースをハンマーで叩く体験型プログラムは人気を集めた。職員の家族も参加し、「父親の姿を見て、親子の絆も深まった」との声もあった。
松浦市の現場には、地元の調川中学校などから38人が参加。女性新入社員の内野陽子さんが案内して、トンネル坑内やベルトコンベアなどを見学した。切羽では、大型の掘削機を動かすパフォーマンスも実施した。内野さんは、土木の魅力や仕事のやりがいを説明したほか、現場で働く職人からは「これからは女性の技術者も多く活躍してほしい」とのコメントも寄せられた。
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浜松市の現場には、小学生から高校生まで11人が参加し、大規模なCSG製造プラントや大型重機を見学。建設業のスケールの大きさを体感するとともに、大津波から沿岸域を守る防潮堤プロジェクトの意義を学んだ。CSGのテストピースをハンマーで叩く体験型プログラムは人気を集めた。職員の家族も参加し、「父親の姿を見て、親子の絆も深まった」との声もあった。
松浦市の現場には、地元の調川中学校などから38人が参加。女性新入社員の内野陽子さんが案内して、トンネル坑内やベルトコンベアなどを見学した。切羽では、大型の掘削機を動かすパフォーマンスも実施した。内野さんは、土木の魅力や仕事のやりがいを説明したほか、現場で働く職人からは「これからは女性の技術者も多く活躍してほしい」とのコメントも寄せられた。
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