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建設工事の動きDigital
建設専門紙が本気でつくった工事データベース
2012/12/31
2012/12/30
【本】ダムの科学-知られざる超巨大建造物の秘密に迫る
大雨が降れば洪水に、降らなければ水不足になる日本。これを軽減できる人類の知恵・ダムの全貌に迫った。ダムは、太陽の恵みを効率よく集める装置であり、水力発電によるクリーンエネルギーも生む。
2012/12/29
【書を読み海を渡れ(最終回)】再び、海を渡るということ
日本へ帰ることに決めた。楽しみと同時に不安も大きい。それは日本をソトから見たいという思いだけで海を渡った12年前の気持ちと似ている。
このコラムを連載していた2年間は英国で暮らす日本人の僕にとって大きな出来事があった。東日本大震災とロンドンオリンピック。
連載開始直後に起きた震災。ディスプレーからのインターネット情報でしかわからない痛み。ふと見上げると、周りには普段と変わらぬ職場の風景。今までにない疎外感を味わった。しかし、世界中から集まった同僚たちの祖国でもそれぞれ問題を抱えている。隣国との 諍 (いさか)い、内戦、金融危機、国家破綻など。世界は常に回っている。世界の中で生きていくためには、そこに思いを巡らせることが必要なのだと身を持って感じた。
このコラムを連載していた2年間は英国で暮らす日本人の僕にとって大きな出来事があった。東日本大震災とロンドンオリンピック。
連載開始直後に起きた震災。ディスプレーからのインターネット情報でしかわからない痛み。ふと見上げると、周りには普段と変わらぬ職場の風景。今までにない疎外感を味わった。しかし、世界中から集まった同僚たちの祖国でもそれぞれ問題を抱えている。隣国との 諍 (いさか)い、内戦、金融危機、国家破綻など。世界は常に回っている。世界の中で生きていくためには、そこに思いを巡らせることが必要なのだと身を持って感じた。
2012/12/28
【建築甲子園】優勝は甲府工の「甲州ぶどう雁木通り」 士会連合会
日本建築士会連合会と都道府県建築士会は、「2012年高校生の建築甲子園」の審査結果を発表した。優勝は、山梨県立甲府工業高校の「甲州ぶどう雁木通り」に決まった。3回目となる今回のテーマは過去2回と同じ「地域の暮らし」とし、新たな住まいの提案を募集した。建築家の片山和俊東京芸大名誉教授が審査委員長を務めた。13年1月25日に片山委員長が同校を訪れ表彰する。
2012/12/27
【職人】専用ヘルメットと日額1000円支給 熊谷組が優良職長制度
【鉄道遺構】横浜歴史資産調査会が開通140周年で見学会 7日まで受付
【BIM】ダクト・配管の切断面も表示 四電工が設備CADに新バージョン
四電工と富士通システムズ・ウエスト(大阪市)は、建築設備CAD「CADEWA(キャデワ)」の新バージョン「CADEWA Real 2013」を開発した=写真。2次元図面と3次元CGの画面が連動、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を実現する同製品の機能を大幅に強化した。2月4日から販売する。
2012/12/26
【トンネル天井板】首都高1号羽田線の羽田トンネルで撤去完了
首都高速道路会社は、東京都大田区にある1号羽田線「羽田トンネル」で同社初となる天井板の撤去工事を行った。中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受け、安全性向上の観点から実施時期を早め、上下線のそれぞれ2カ所に各20mにわたってつり下げられている天井板648枚(計約84t)をすべて取り外した。工事は奥村組と首都高メンテナンス西東京が担当。高所作業車やフォークリフトなど延べ約400台、延べ約1100人の作業員などを投入し、工程どおりの連係プレーで撤去、予定どおり55時間後に交通規制を解除した。
【建築】赤レンガ建築賞に「夢工房」 奨励賞は「剣淵町つちのこ館」
【スマートグリッド】13年度から早大EMS新宿実証センターが本格稼働へ
2012/12/25
【情報化施工】スペシャリストが直接指導! 東北でチャレンジ業者を募集中
【アジアデザインアワード】乃村工藝社のパレスホテル東京チャペルが受賞
【黒部ダム】完成から半世紀記念! ハザマがインタビュー付きカレンダー
ハザマは、2013年の黒部ダム完成50周年記念企画の一環として、当時建設に携わった同社OB、沼田充弘氏のインタビュー記事を巻末に載せた企業カレンダーを作成した=写真。表紙にも、沼田氏が撮影した迫力ある放水の写真を使用している。
2012/12/23
【BIM】Bentley Be Inspired in アムステルダム(3)
2012/12/22
【げんば最前線】東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター
【モノニュース】試験型枠にプラスチック 三菱樹脂のBDモールド
2012/12/21
【天井板向け】抜け落ちず強固に固定するアンカーを豊和が開発
【フォスターが設計】YKKAPファサードがシンガポールで複雑な外装受注
【吹付ロボ】ノズルが倍に 鹿島が山岳トンネル向けに開発
2012/12/20
【ソーラー・デカスロン】2014年に再チャレンジ誓う 千葉大が成果報告会
わが国で初めて千葉大学が参加した「ソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2012」の成果報告会が15日、千葉市の同大学西千葉キャンパスで開かれた=写真。今大会は8月31日から10月5日までスペイン・マドリードで開かれ、千葉大は次世代太陽光住宅「おもてなしハウス」で参加し、12カ国19チーム中15位という結果だった。学生幹事を務めた田島翔太さんは、反省点として、プレゼンテーションに対する準備不足と方法の差、高得点を取るべき項目で得点を取れなかったことを挙げ、2014年にフランスで開かれる本大会への再チャレンジに強い意欲を示した。
【新国立競技場コンペ】優秀賞のCox Architecture Alastair Richardson氏に独占インタビュー
新国立競技場 Cox案 (Photo:Cox Architecture) |
【50周年】首都高が東京タワーで「開通50周年記念展」開始
首都高速道路会社は19日、20日から開催する「開通50周年記念首都高展」に先立ち、会場となる東京タワーのフットタウン1階で開催セレモニーを開いた。
同社の菅原秀夫社長は「早いもので開通から50年が経った。今後も着実な維持管理、老朽化対策、ネットワークの拡充に取り組み、グループ会社を含め4500人の社員が一丸となって高速道路を安全・安心・快適に利用できるようにしていく」とあいさつした。
同社の菅原秀夫社長は「早いもので開通から50年が経った。今後も着実な維持管理、老朽化対策、ネットワークの拡充に取り組み、グループ会社を含め4500人の社員が一丸となって高速道路を安全・安心・快適に利用できるようにしていく」とあいさつした。
2012/12/19
【中央線連立】東京都とJR東 1000人で国立駅を2面3線化
東日本旅客鉄道(JR東日本)は、15日夜から16日早朝にかけて、国立駅の2面3線化への切替工事を行った。東京都がJR東日本などと進めているJR中央本線(三鷹駅~立川駅間)他連続立体交差事業の一環で、約1000人の作業員が3カ所の切替口で線路撤去などの作業に当たった。軌道工事は東鉄工業が担当。今回の工事で同事業における列車運休を伴う大規模な切替工事がすべて完了した。今後は高架下の整地などを進める。
【耐震診断】その名も「ラッカノン」 清水建設がつり天井診断手法開発
清水建設は、建築物などのつり天井を短期間・低コストで耐震診断する手法「ラッカノン」を開発した。診断費用は、天井面積が平方根当たりで1万円程度。延べ1万㎡程度の場合1日で診断が終了し、報告書・提案書の作成を含めても1、2週間で一連の作業が終了するという。今後は全国で年間100棟程度を診断し、改修需要を掘り起こしたい考えだ。
【橋オタク】橋梁ファン獲得作戦! 橋建協がジグソーパズルを制作
2012/12/18
【事業者公募】福岡市がアイランドシティの港湾用地2区画で募集
【起工】千葉大の外来診療棟増築・改修が起工 がん患者の外来機能充実
【コンペ】東京メトロ 銀座線上野・稲荷町・神田駅リニューアルで3駅のデザイン公募
2012/12/17
【国際】清水建設が国際支店に「契約リスク管理部」設置
清水建設は2013年1月1日付で、国際支店に「契約リスク管理部」を設置する。工事利益確保の確実性を高めるのが狙い。海外プロジェクトの契約リスク管理に特化した組織として、シンガポールに設置する予定だ。
契約リスク管理部は、国際支店の建築技術部が持つ契約管理機能と法務部の係争対応機能を統合した組織となる。契約内容の適正化や契約上の権利行使、紛争解決などを担い、海外プロジェクトを全面的にサポートする。
契約リスク管理部は、国際支店の建築技術部が持つ契約管理機能と法務部の係争対応機能を統合した組織となる。契約内容の適正化や契約上の権利行使、紛争解決などを担い、海外プロジェクトを全面的にサポートする。
【復興版】三菱製紙が焼却飛灰を除染処理 磁性吸着剤で減容
福島県南相馬市に建設したプラント |
この除染技術は、放射性セシウムを吸着するゼオライト、フェロシアン化鉄などの無機吸着剤と磁性粉を複合化した磁性吸着剤を使う。汚染された土壌や焼却灰とこの磁性吸着剤を水中で懸濁し、溶出したセシウムを無機吸着剤に吸着させ、超伝導磁気分離装置を用いて磁性吸着剤だけを懸濁液から分離する。
南相馬市に建設した実証プラントは、1日当たり焼却飛灰3tの処理能力を持つ。実際に放射性セシウムを含む焼却飛灰から、セシウムを除去して吸着剤へ移行させる実証試験を行った。焼却飛灰3tに含まれる放射性セシウムを、50キロの磁性吸着剤へ移行させることに成功。焼却飛灰は、埋め立て可能なレベルまで除染できたという。
今回の新技術で、指定廃棄物の量を大幅に減容化できる見通しとなったため、同社は製品化の可能性を検討する。さらに今後はピーエス三菱、三菱製紙エンジニアリング、パーム設計、福島大学などで構成する「飛灰除染プロジェクト」を母体として、分離されたセシウムを完全に遮蔽保存できる技術などの開発を進め、システム全体の完成を目指す。
放射能濃度が1キロ当たり8000ベクレルを超える指定廃棄物扱いの焼却灰は現在、6万3000tにも達し、日々増加を続けている。「今回の実証試験のようにt単位の規模にも対応できる焼却飛灰の除染処理を行った例はない」(三菱製紙)という。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2012年12月17日3面
【足跡】大成建設が140年記念展 大倉組商会からの歴史が分かる
2012/12/16
【愛知まちなみ建築賞】大賞は「bird house」に
【BIM】Bentley Be Inspired inアムステルダム(2)
2012/12/15
【花博跡地】淡路市が3.8万㎡を公募売却 12月28日まで受付
売却予定の淡路花博跡地 |
【モノニュース】靴の中敷きに個人情報 小原工業のIDインソール
義手や義足の製造販売メーカーである小原工業(東京都世田谷区)が、個人情報のIDカードを入れられる靴の中敷きを考案した。商品化した中敷き『IDインソール』は厚さ3mm。中敷き裏面にカードポケットがあり、そこに情報を記入したカードを入れる仕組み。言われてみれば単純な発想だが、実用新案登録も済ませ、世界初の実用化商品となった。
2012/12/14
【現場最前線】切羽までは「ボブスレー」で! 内径1mのミニシールド現場
【デジタル】建物外壁の損傷iPadに記録 野帳代わりに使えるツール
ソフトウエア開発のインターシステムズ(本社・横浜市、田中和人社長)は、建物外壁の損傷調査で使う野帳(やちょう)を電子化した「損傷記録システムIEMORI」を開発し、試験運用を始めた。これまで損傷個所を手書きで記入していた野帳の代わりにiPad(アイパッド)を使い、画面タッチで損傷個所を直接入力できるシステム。事務所に戻ってからの清書作業や数値の入力作業が大幅に効率化でき、マンパワーの削減につながるという。試験運用中のため、当面は無料でサービスを提供する。
2012/12/13
【リファイニングプロジェクト】青木茂建築工房の光第1ビル現場
青木茂建築工房(青木茂主宰)が設計を手掛けている光第1ビルリファイニングプロジェクトの現場見学会が11日、福岡県大野城市の現地で開かれた=写真。行政関係者や建設業者らが参加し、解体終了後の現場の様子を見学した。
【復興版】多賀城市の廃棄物中間処理が完了! リサイクル率80%達成
2012/12/12
【松坂屋銀座】銀座六丁目10地区再開発として組合設立認可
【ゼネコン】LED農園産のレタスを販売! 2月から西松建設と玉川大学
【オリオンビール】沖縄・本部町の大型リゾート&スパ 12月19日に起工へ
2012/12/11
【プロポーザル】隅田川にオープンカフェ出店が可能に 台東区が募集開始
オープンカフェ整備予定地付近の展望テラスからの眺め(台東区HPより) |
オープンカフェの設置は、民間活力を導入した水辺のにぎわい創出に加え、地域経済の再生も視点としてある一方、河川管理者である都や公園管理者の区は民間事業者からの使用料(賃料収入)を得ることができるスキーム。また、同エリアでは、民間事業者からそれらの使用料と別途で地域還元費用を徴収。店舗での売上げの一部を地域貢献の費用に回す形をとる。
【北陸新幹線】「金沢駅」がついに起工 延べ約1万5000平方㍍
【歴史的洋館】旧ジェームス邸を婚礼施設として再生 ノバレーゼ
2012/12/10
【BIM】トプコン米子会社がオートデスクと提携 BIMで3年後100億めざす
トプコンの米国子会社であるトプコン・ポジショニング・システムズ社(TPS社)は、米国オートデスク社と、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)事業で包括的な業務提携の基本合意を締結したと発表した。BIM市場では今後3年間かけて100億円の売り上げを見込んでいる。
【建築】「オレンジ本」(建築基準法関係法令集)に横書き版が登場!!
日建学院を運営する建築資料研究社は、『基本建築基準法関係法令集』(縦書き)の姉妹書として、『建築基準法関係法令集』(横書き)を発刊した。基本建築基準法関係法令集は、1975年創刊。表紙の色から“オレンジ本”と呼ばれている。主要な建築系法令に加え、関連告示を100以上収録。1冊で「建築士試験」から「実務」まで対応できる。