白糸ハイランドウェイの料金所 |
同社では「従来のように工事の請負ではなく、自らが事業主体となる」(大島プロジェクトエンジニアリング室長)といい、PPPなどに役立つノウハウの蓄積も期待している。今後、熊谷組とガイアートT・Kは連携を深めてPPP事業などに積極的に参加していく方針だ。
観光有料道路の白糸ハイランドウェイは、道路運送法による一般自動車道路。全長10㌔で、道路途中には観光名所の「白糸の滝」などがある。運営会社である白糸ハイランドウェイの社長には中川均ガイアートT・K取締役専務執行役員が就任するほか、熊谷組から大島邦彦執行役員プロジェクトエンジニアリング室長が取締役に就く。1日から運営業務を開始し、通行量は年間30万台程度を見込む。2010年度の売り上げは約1億円、純利益は1000万円程度だった。
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