2011/07/04

NHKの連続テレビ小説の舞台、安曇野市が本庁舎コンペで内藤廣JVを選定

現在の本庁舎(安曇野市のHPから)
 ことし4月から放送の始まったNHKの連続テレビ小説「おひさま」の舞台となっている長野県安曇野市。同市は、新本庁舎建設基本設計業務の公募型プロポーザル・コンペを行い、内藤廣建築設計事務所・小川原設計・尾日向辰文建築設計事務所JVを最優秀者に特定した。次点は山下設計・清沢建築設計事務所・バイオ一級建築士事務所JV。今後、基本設計に着手し、2012年度の着工、15年度の竣工を目指す。
 2次審査となる公開プレゼンテーション・ヒアリングは、豊科交流学習センターきぼうの多目的ホールで6月30日に開かれた。内藤廣建築設計事務所JV、山下設計JVのほか、kwhgアーキテクツ・A&Aデザイン研究室・笠井設計・市瀬建築設計事務所JV、久米設計・フジ設計・岡江建築設計研究所+CIRCLEJV、日本設計・安曇野設計室・望月設計室JVの計5者が参加した。
 審査は古谷誠章早大創造理工学部教授を委員長とする7人の選定委員が担当した。
 本庁舎の規模は4、5階建て延べ約1万8000㎡を想定。総事業費は79億8000万円と試算している。基本設計の履行期限は11月30日。建設地は、同市豊科5609-3ほかにある豊科近代美術館と同市豊科南穂高2997ほかの豊科プール跡地を併用した敷地となる。

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