2013/02/06

【増築】1万2000㎡、500室を増築 アパホテルの東京ベイ幕張

アパグループが組成したSPC(特別目的会社)のAH幕張(東京都港区)は、千葉市美浜区に計画しているアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉増築工事の建築計画をまとめた。S造地下1階地上11階建て延べ1万2287㎡規模、客室数500室のホテルとなる。東急建設の設計施工で4月上旬に着工し、2014年4月中旬の完成を目指す。
 今回の工事では、幕張新都心にあるアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉(千葉市美浜区ひび野2-3、敷地面積4万5717㎡)のうち50階建てのタワー棟(客室数1001室)西側に、上空から見てL字型のホテルを増築する。建築面積は2253㎡で、杭基礎を採用する。完成後の規模は、総延べ7万9823㎡となる。
 今回、初弾工事として500室を増築するほか、スケジュールは未定だが第2弾としてさらに500室程度を増築する考えだ。
 アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉は、プリンスホテル(東京都豊島区)が「幕張プリンスホテル」として運営してきたが、西武鉄道が05年12月に土地・建物(信託受益権)をAH幕張に売却。アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉は06年7月にオープンした。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年2月6日 5面

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