ユアテックは、宮城県富谷市の同社人財育成センターで、社内競技会「2016年度配電部門全社技能競技大会」を開いた=写真。東北6県と新潟県の各支社から選抜された7チーム計42人の技能者が、配電工事の技術を競い合った。
冒頭、あいさつに立った大会委員長の佐藤文彦上席執行役員電力本部配電部長は「競技内容の間接活線工法は、当社が全面導入してから15年の節目でもあり、これまで工法、工具の開発、改良を進めて円熟期を迎えた。現場第一線で培った技術・技能を十分に発揮し、安全・品質を最優先に、自信を持って取り組んでほしい」と呼び掛けた。
矢萩保雄会長や佐竹勤社長ら同社幹部、来賓の泉田融東北電力電力ネットワーク本部配電部長らが見守る中、間接活線工法による耐張碍子取り替えなどの作業を行った。
この後、審査委員が作業状況や施工品質などを総合的に審査した結果、最優秀賞に山形支社、優秀賞に宮城と新潟両支社を選んだ。
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