表彰されたみなさん |
同神奈川大会では、同校建設科3年生の竹内滉介君、遠藤雅治君、三國裕也君が作成した「足湯から国際交流が広がる家」が優勝、同じく3年生の小林璃麻さん、秋野七海さんの制作した「くおたま」が準優勝に選ばれた。
建築甲子園は今回、「地域の暮らし」をテーマに設定。全国の工業高校、高校の生徒による作品を審査する。全国大会は今月下旬に結果を発表し2014年1月の表彰式を予定している。
神奈川県大会で優勝した「足湯から国際交流が広がる家」は、周辺に学校が多く、東海道五十三次の神奈川宿という地域の特性を生かし、留学生向けの家を提案。足湯によって海外の人と地域の人が交流し、外国の人が日本の文化を学び、地域(宿場)から世界へと交流が広げられるようにした。
準優勝の「くおたま」は多年代が交流する4世帯のコミュニティーハウス。コミュニティーとプライバシーのバランスを図りながら、子どもたちが遊び、高齢者が憩える公園を活用した交流も生み出そうとしている。
生徒たちは、「達成感があった」「すごく楽しめた」「いつもは自分一人だけど仲間と協力することを学べた」など充実した表情だった。
後藤博史校長は「こういう機会を与えていただけると生徒の励みになる。次のステップへと努力するきっかけにもなる」と建築士会に感謝。生徒には成長するために「今後も積極的に挑戦してほしい」と一層の活躍に期待した。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
お気遣いいただき、ありがとうございました。
返信削除全国にて、審査していただき、生徒のやる気につながりました。
今後も、やる気を引き出し、最後まで諦めない心を伝え 、達成感を生み出していきたいです。