はなまる総合サービス(東京都荒川区、石山弘志社長)は、建設現場での多目的利用をコンセプトに置いたマーキングテープ「はなまるテープ」の販売を始めた。風雨にさらされる場合や、室内で墨出しが難しい場所の目印として使うもので、職人経験がある社員のアイデアで実現した。
テープは印を付けたい部分にただ貼るだけだが、凸凹のあるブロック塀や木材にも剥がれないように浸透性の強い接着剤を使用し、高い耐久性を確保した。正確な場所を示すために、頂角を1mm以下に設定。盛栄堂印刷所(東京都墨田区)の協力を経て完成にこぎ着けた。
施工前検査や検品のチェック部分に活用できるほか、墨出し確認、さらには設備類の位置確認にも使える。番号も入っているため、工夫次第でさまざまな場面に利用可能だ。テープ枚数は120枚で、ミシン目に沿って切り離して使うA3シートタイプと、コンパクトタイプの2種類がある。
問い合わせは同社・電話03-5534-9551。
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