2011/12/22

次世代コンセプトCADを1月発表/ジオプラン

 ジオプラン(本社・東京都新宿区、西澤常彦社長)は2012年1月13日、東京都千代田区の大塚商会本社ビルで、設備設計業務の効率化を追求した次世代コンセプトCAD『Brain Gear(ブレインギア)』シリーズの最新版を発表する。
 同シリーズは建築の標準CADであるオートデスクのAutoCADをベースとし、最新版『Brain Gear Supra 2012』では空調設備や衛生設備に対応した機械設備版を先行リリースする。
 「速く描く」「誰にでも簡単に使える」という生産性の最大化をキーワードに設定し、従来の設備CADに見られる複雑なコマンド群をなくし、オペレーション数の大幅な削減と作図効率化を実現した。また、すべての機器配置、経路作図、機能コマンドのCAD処理部を統合した「ドローイングマネージャー」方式により、管理フォルダーから部品を選択するだけで作図に必要な機能を実行できる。
 同社は最新版について「設計者の思考を妨げず、人間の知的・創造的活動の支援を目的にさらなる作図効率化を追求した」と強調する。
 発表会は無料。問い合わせは、大塚商会建設プロモーション課・電話03-3514-7815。

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