2011/12/26

東北電力の八戸メガソーラーが営業運開

 東北電力は、管内初のメガソーラー発電所となる八戸太陽光発電所の営業運転を開始した。土木工事は大林組、設備工事は東芝が担当した。
 八戸火力発電所構内(青森県八戸市河原木)に建設された八戸太陽光発電所=写真=は、出力が1500㌔ワット。太陽電池モジュールは多結晶シリコン(1000㌔ワット)と、薄膜系シリコン、薄膜系化合物(各250㌔ワット)の3種類を採用。年間発電電力量は一般家庭約500世帯分に当たる約160万㌔ワットで、1年間に約800tのCO2削減効果があるという。
 同社では、地球環境問題への対応を重要な経営課題の一つに位置付けており、2020年度までに管内複数地点に計1万㌔ワット程度のメガソーラー発電所の建設を計画している。

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