スペインのグリッド型都市に置ける公共空間、国土の大半が広大な自然に覆われたアルゼンチンにおける建築のあり方などに焦点を当て、建築の公共性・社会性、さらには東日本大震災の被災地における建築と自然の関係を考えようという展覧会「建築・自然・社会」が、13日から東京都千代田区のスペイン国営セルバンテス文化センター東京で開かれる。
初日の13日には建築家で東京理科大教授の坂牛卓氏を司会に、アルゼンチンの建築家ロベルト・ブスネリ氏、ダニエル・シルベルファーデン氏、スペインの建築家ジョアン・ロイグ氏を招いたシンポジウムを開く。14日にはブスネリ氏、シルベルファーデン氏、ロイグ氏による都市の景観や建築における「個と公共」の関係についてのレクチャーも開かれる。
会期は31日まで。開館時間は午前10時から午後8時。入場は無料。
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