2014/01/07

【海外案件】チャンギ空港ターミナル4 約800億で竹中が受注

竹中工務店は、シンガポールのチャンギ国際空港グループから、チャンギ国際空港第4ターミナル(T4)の新築工事を受注した。受注金額は約800億円。入札には5者が参加した。T4は延べ約19万5000㎡の大型施設で、実施設計も含まれる。3月までに着工し、2017年の完成を目指す=写真は完成パース。


今回の工事では、年間約1600万人が利用できる乗客ターミナルビルのほか、飛行管制を行う高さ68mのランプコントロールタワー、1500台分の駐車場、道路改良、連絡橋などを整備する。基本設計などを担うデザインコンソーシアムと協議しながら実施設計を進める計画だ。
 同社は、T1の新築工事や大規模改修、T2の大規模改修や駐車場棟新築など、同空港で7件の施工実績を持つ。ターミナルの新築工事は、T1に次いで2件目となる。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)


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