コムシスホールディングは、グループ統一作業服をリニューアルし、10年ぶりにデザインを一新した。防寒性や静電効果、暗がりでの視認性を高めるなど機能面の向上も図った。東京五輪などのビッグイベントを控える中、テロへの意識や安全への配慮を高めることを目的に、襟元のバーコードで1着ずつの使用者を確認できる「個体管理システム」も導入した。
作業服は1月から新デザインに切り替えた。旧作業服との併用期間を経て、コムシスグループ各社と協力会社で順次着用される。左肩にグループロゴマーク、左胸部分に日本コムシスやサンワコムシスエンジニアリングなどの各統括事業会社のロゴが個別に入る。
新作業服には、腰部分に伸縮メッシュを施してしゃがみやすくした「イージーフレックス機能」や、しゃがんだ際に中身が落ちにくい「斜めカーゴポケット」、脇・股下部分の引きつれを防止し作業性を高めた「立体裁断」といった機能も取り入れた。
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