プレストレスト・コンクリート建設業協会(PC建協、則久芳行会長)は広報誌『PCプレス』1月号に、「女性職員が語るPCの今日、明日」と題した企画座談会を掲載した=写真。則久会長を司会に、会員企業の事務、技術系女性職員「橋ガール」が、入社の経緯や職場での役割、体験談を語る内容となっている。
座談会に出席しているのは、三井住友建設の田野敦子さん、ピーエス三菱の伊澤美幸さん、富士ピー・エスの中嶋朋恵さん、安部日鋼工業の河合真樹さんの4人。
事務系として入社、配属先の変更で現場とのかかわりが増えたことで、コンクリートの塊にしか見えなかったPC橋への見る目が変わったといった話や、技術系として入社し、出来形に厳密だった故に職人とけんかして職人が一斉に引き上げたものの結果的に技術者として認めてもらえたことなど、それぞれの苦労や、やりがいのほか、女性の視点から見た建設業・現場を語っているのが特徴だ。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
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