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名古屋市は、名古屋城周辺に整備を検討している「世界の金シャチ横丁(仮称)」の名称募集の結果を公表した。2013年12月31日までに30都道府県から642件(名称数507件)の応募があった。10件以上の応募があった名称は「金シャチ横丁」(18件)、「やっとかめ横丁」(13件)、「世界の金シャチ横丁」(10件)、「なごやか横丁」(同)だった。
昨年4月に策定した「世界の金シャチ横丁(仮称)基本構想」では、飲食・物販施設と展示施設と芝居小屋などの多目的空間(収容規模300人程度)や回遊性の高い空間整備を計画している。
構想の事業化検討は、創建に委託して進めており、需要予測、実施手法(発注方法など)や事業採算性の検討を13年度末までにまとめる。14年度には事業者を選定し、16年度以降に順次供用開始する見通しだ。
名称は2月8日に名古屋市中区の市公館で開催予定のプレミアムトークステージで決定する。当日は、ネーミングディスカッションのほか、建築家の隈研吾氏が「芝居町の時代」をテーマに講演する。
ステージは入場無料で定員150人。入場希望者は22日までに氏名、住所、郵便番号、電話番号を明記し、名古屋城総合事務所に往復はがきかファクス、電子メールで申し込む。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
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