2014/01/30

【竣工】「大崎ウィズシティ」 大崎駅西口南の再開発

東京都品川区の大崎駅西口南地区市街地再開発組合が進めてきた同地区第一種市街地再開発事業の施設建築物「大崎ウィズシティ」が30日に竣工する=写真。設計は協立建築設計事務所・清水建設JV、監理は協立建築設計事務所、施工は清水建設・NIPPOJVが担当した。
 大崎ウィズシティは、超高層オフィス「大崎ウィズタワー」、免震構造マンション「ル・サンク大崎ウィズタワー」で構成。

 規模は、大崎ウィズタワーがS・SRC造地下2階地上24階建て塔屋1層、ル・サンク大崎ウィズタワーはRC・SRC造地下2階地上25階建てで、総延べ5万8411㎡。
 大崎ウィズタワーは制震構造、2回線本線予備線受電方式を採用。非常時には非常用発電機を稼働させ、連続48時間の電源供給が可能。オフィス基準階は1フロア約900㎡の無柱で開放的な執務空間を実現する。1-3階には店舗、1、2階には区の在宅サービスセンターと在宅介護支援センターが入居する。
 ル・サンク大崎ウィズタワーはバリエーション豊富な住戸204戸を整備する。
 参加組合員として日本土地建物、NIPPOが参画している。建設地は大崎2-11の敷地7171㎡。JR山手線・大崎駅から徒歩4分で、歩行者デッキと直結。隣接する大崎西口公園も整備され、9月に完成する予定だ。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

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