2014/01/08

【全国カレンダー展】三機工業が金賞と国立印刷局理事長賞

三機工業が制作したことしのカレンダーが、第65回全国カレンダー展(主催・日本印刷産業連合会ほか)の一般企業カレンダーなどの部門で金賞と特別賞の国立印刷局理事長賞をダブル受賞した。ことしで11作目となるポスターカレンダーで、毎年入賞を果たしている。

 三機工業のことしの作品は、日本の四季の移ろいを一枚絵に表現したオリジナル作品で、「日本らしい自然美の象徴として松・桜・滝・紅葉がオーバーラップするように描き、遥か富士山を遠望に干支の馬を始め、生きとし生ける生命のハーモニー(調和)が広がっている」とした。三機工業が提唱する「全てが調和し循環する理想的な環境社会を構築していく総合エンジニアリング企業」という企業メッセージを訴求したという。
 「全国カレンダー展」は、1950年から始まったもので、一般企業、印刷会社や出版会社が作成するカレンダーの中から印刷技術や企画、デザイン力、機能性、創造性に優れた作品を募り、700点を超える出品作品の中から入賞、入選作品を選んで一般公開している。
 入賞、入選作品は、14-18日まで東京都中央区の東京銀座画廊美術館(銀座メルサ7階)で、15-30日(土日休館、最終日午後3時)まで大阪市の平和紙業大阪本店のギャラリー「ペーパーボイス大阪」でそれぞれ一般公開する。
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