「四谷をタスマニアに。」/新菱冷熱工業が本社を環境・省エネ改修 新菱冷熱工業は、「東京・四谷をタスマニアに。」をキャッチフレーズに技術力とノウハウを結集し、本社ビルを環境・省エネフロントランナービルに再生した。9月末の竣工時にエネルギー削減率32%、CO2削減率28%、最終目標をそれぞれ40%、37%に置き、世界で一番空気がきれいと言われるオーストラリアのタスマニア島の環境をめざす。すでにCASBEE(改修)のSランクの認証を取得している。
同社の本社ビルは建設後40年を経過し、新館も25年を経過している…Read More
103人が電気設備の積算競技に挑戦/きんでん きんでんが大阪市の同社本店内で設計積算競技会を開いている。今回は全国の各支店・支社から40歳未満の中堅社員103人が参加。電気設備設計、電気設備積算、計装、空調管、情報通信の5部門に分かれて各課題に挑んだ=写真。
開催に当たって前田取締役技術本部長は「この競技会で、全体の技能レベルを底上げし、全国的な技術・技能の統一を図りたい」と話す。
今回は電気設備設計部門と同積算部門で病院・医療関係施設をテーマとし、一般建物より厳しい要求事項が盛り込ま…Read More
直径40センチの柱でジャンボ機10機分が支えられる!/大成建設が世界初の300N級コンクリートを実用化
現場に設置された柱
大成建設が、世界初で初めて圧縮強度1平方mm当たり300ニュートン(N)級のコンクリートを実用化した。東京都千代田区の複合ビルの柱に、この超高強度コンクリートでつくった柱を取り付けた。
一般的なRC造の建物に使われるのは、だいたい18Nくらいのコンクリートが使われるが、今回のコンクリートは約16倍の強度を持っている。このコンクリートがどのくらい堅いかというと、直径40cmのほっそりとした円柱1本で、燃料や乗客を乗せたジ…Read More
ビルの風荷重を高精度に再現/大林組が「数値風洞 エアロダイナ」開発
CGで表現された建物と風
大林組が、高層建築物の風荷重を細密に可視化する解析・予測システムを開発した。システムは「数値風洞 エアロダイナ」と名付けられている。新システムは、自然風の乱れまで考慮して、不規則な風の流れを高精度に予測する。膨大なポイントで風速・風圧を算出、コンピューターグラフィックスで表示する。
通常は縮尺模型に風当てる風洞実験が一般的で、建物の壁面など数百点の風圧をセンサーで測定する。しかし、建物周辺の風まで把握するには膨…Read More
津波の時に救命胴衣も提供! ダイドードリンコが自販機の救援機能を強化 「しゃべる自販機」が特徴の飲料メーカー、ダイドードリンコ(本社・大阪市、高松富博社長)が、自動販売機を災害時にも最大限生かす取り組みを始めた。
1台当たり約400本の飲料水を無償提供する災害救援機能付き自動販売機(災害救援ベンダー)に、1450カンデラの高輝度LED(発光ダイオード)モニターを搭載したデジタルサイネージ(電子看板)搭載のゴミ箱を併設して災害時の情報発信を強化するという。
デジタルサイネージは、行政、生活、交通、気象、イベント…Read More
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