【浮かぶ建築】大林組が「ヘリウムで空中輸送する建築」構想
大林組は、広報誌『季刊大林』54号で、ナノテクノロジーを駆使した空中に浮かぶ建築「FUWWAT(ふわっと)2050」建設構想を発表した。超軽量・高強度のナノマテリアルを活用した膜構造により、建物本体の重量を現在の10分の1とし、それを細いケーブルで吊ることで、従来の概念を超えた未来の建築空間を創造した。
この誌上構想は、社内で編成したプロジェクトチームが挑戦。1ナノmは100万分の1mmという想像を超える小さな世界。そこで生み出されている…Read More
【企業】雑木林から植生学ぶ 大林組が自然観察会
大林組は8日、東京都清瀬市の技術研究所に「清瀬の自然を守る会」「川づくり・清瀬の会」の会員約60人を招いて自然観察会を行った=写真。技術研究所の敷地内には「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」に認定された約1.8haの雑木林があり、古くから残る雑木林は地域の植生を知るうえで大切な資料となっている。 同社は1998年から、人工栽培が難しいとされ、絶滅危惧種に認定されているキンランの個体数や生育環境のモニタリング調査を技術研究所の雑木林…Read More
【企業】八重洲のミツバチに親子が触れる 鹿島のB-Bee プロジェクト
鹿島と関連会社の八重洲ブックセンター(本店・東京都中央区、鹿島光一社長)は19日、書店初のミツバチプロジェクト(都市型養蜂)となる「B-Bee プロジェクト」の一環として、初の親子参加イベント「親子で探そう街の緑」を開いた=写真。近隣などに住む8組の親子計16人が参加。参加者からは「楽しかった」「都心にもたくさんの緑があることが分かった」などの感想が聞こえ、展示用の観察箱に入ったミツバチを熱心に観察していた。 当日は八重洲ブックセンター本店入…Read More
【緑化】壁面に「香り」もプラス 東鉄工業のEGD工法
東鉄工業は、環境部門の柱の一つとして展開している緑化事業で、差別化戦略を推進する。建物壁面や外構を草花で彩ると同時に、香りつきのミストを噴射。視覚と嗅覚の両方で施設利用者に癒しを提供する。同社は、薄型化が可能な独自の壁面緑化技術「EGD工法」などを生かし、JR信濃町駅(東京都新宿区)のアロマステーション化プロジェクトなどに取り組んでいる。 今回、草花だけではどうしても香りが弱いことから、アロマミストをまくなどして、人工的に香りをプラスする方法…Read More
【企業】六本木ヒルズ屋上庭園で田植え 森ビルが11回目を実施
森ビルは25日、六本木ヒルズ(東京都港区)のほぼ中央、地上約45mに位置する屋上庭園の水田で、開業以来11回目となる田植えイベントを開いた。居住者のほか、オフィスや店舗に勤める家族など約125人が素足で水田に入り、歓声を上げながら苗を植え付けた。都心の屋上庭園から地方文化を発信する取り組みとして、今年度は新潟市と連携し、酒米を作付けするなど新たな取り組みも盛り込んだ。 「普段食べている米がどう育つか知りたかったので参加した」という初参加の女性…Read More
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