2015/01/29

【日本工営】制作は虫プロ! 創業者・久保田豊の半生描くショートムービー発表

日本工営は27日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで、創業者である久保田豊のショートムービー『夢は世界をかけめぐる-海外技術協力のパイオニア』の試写会を開いた=写真。土木学会の企画・協力のもと日本工営が制作者となり、虫プロダクションが制作した。久保田豊の半生をアニメーションで仕上げている。

 アニメは、久保田豊が東京帝国大学(現東京大学)工学部土木工学科卒業後、内務省を経て、朝鮮半島や東南アジアなどで水力発電所やダムといった大規模インフラ整備に尽力し、国民生活の豊かさの向上に貢献した功績を紹介している。
 試写会には廣瀬典昭会長、有元龍一社長のほか、制作関係者ら約40人が参加。試写会後、映画を監修した高橋裕東大名誉教授は「多くの日本人に久保田豊の偉業を分かってほしい。映画が多くの人に観られ、土木技術や土木技術者が広く知られることを望んでいる」と期待を込めた。
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