2015/01/08

【現場の逸品】立ったままでOK 作業所での使用にぴったりなタブレットケース

建設現場でタブレット端末の活用が進む中、富士通マーケティングが現場作業での安全性と使いやすさを重視した専用設計の業務用タブレットケース「Spinning Shoulder(スピニングショルダー)」を開発し、販売を開始した。立ったままタブレット端末を操作するシーンで求められる機能に特化した使いやすさと、軽量でスリムなデザインを実現した。標準価格は1万5000円(税別、送料別)。

 開発した業務用タブレットケースは、ケースから取り出さずにタブレット端末を操作が可能。利用する際にバックルを外し、面ファスナーを開けると前方へ約90度開くため、その状態で手を添えることなく、操作できる。タブレット端末の背面カメラ位置には開口部が設けてあり、ケースに入れたまま写真も撮影できる。

ワンショルダータイプのため、移動時には斜め掛けで背負って持ち運べる。厚みが薄く、両手がふさがらないため、工場や倉庫などの入り組んだ場所も移動しやすく、機械への巻き込みや転倒などの事故を回避しやすくなっている。

また、「ARROWS Tab」「iPad」「iPad mini」の3種類にそれぞれ対応した保護シートが付属している。ショルダーベルトにはモバイルルーターやスマートフォンを収納できるポケットを設けている。
 同社は、タブレット端末を活用してビル、マンションの点検情報を管理するクラウド型サービス「AZCLOUD SaaS(アズクラウド サース)設備点検-teraSpection(テラスペクション)-」を昨年4月から提供しており、これに合わせて、現場での利用者の声を取り入れた独自のタブレットケースの開発を進めてきた。このサービスを利用する顧客に限らず、幅広く提供するとともに、改良を重ね、新しい使い方を継続的に提案していく。
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