2011/09/05

三井不、フジテレビのお台場複合施設は「ダイバーシティ東京」に決まる

 三井不動産とフジテレビジョンが東京臨海副都心地区に建設を進めている複合施設(仮称)青海Q街区計画の名称が『ダイバーシティ東京』に決まった。3762件の応募の中から決めた。
 開発コンセプトは、「劇場型都市空間」。フェスティバル広場などを設けて東京の新名所を目指している。オフィス部分は鹿島、商業施設・駐車場部分は三井住友建設の設計施工で2010年4月に着工しており、12年春の開業を目指す。
 複合施設の規模は、オフィスがS一部RC造地下1階地上21階建て延べ約6万4880㎡、商業施設・駐車場がSRC造地下1階地上9階建て延べ約14万0200㎡。
 ダイバーシティは「多様性」と「街」を組み合わせた造語で、利用者に多様な付加価値を提供するまちを意味するとともに、近接する「台場」の地名にもちなんだ。商業施設の名称は『ダイバーシティ東京プラザ』とし、ファストファッションなどを集積するほか、エリア最大級のフードコートや飲食店舗などを誘致する。オフィスビルの名称は『ダイバーシティ東京オフィスタワー』とし、フジテレビジョンを核に情報発信の場にふさわしいビジネス空間を提供する。建設地は江東区青海1-1にある敷地約3・3ha。

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