建築家の隈研吾氏は13日、フランス・リヨン市などが発注の環境プロジェクトのコンペで1等になったと発表した。隈氏にとって同国での公共建築は5つ目。プロジェクト名は「リヨン・コンフリューアンス/ヒカリ HIKARI」。リヨン市とグランドリヨン(都市共同体)が立ち上げた都市計画プロジェクトの一部となる。開発地はリヨン市南部の川の合流点コンフリューアンスに位置する。長年にわたって運輸と工業で利用されていた土地で、これを新しい都市生活の基盤として再生し、都市の中心を拡張するのが目的だ。
開発全体のマスタープランはヘルツオーク&ド・ムーロンが担当。今回のプロジェクトの敷地(「ILOT-P」)は、商業、住宅、オフィスの複合用途となる。コンペに招待されたのは隈氏を含む4チーム。リヨン市は都市生活の新しいモデルとして、最先端のエネルギー効率化システムの実現を求めた。隈氏の提案は、光をテーマにした環境に優しい設計案。「MINAMI=住居棟」「NISHI=オフィスと住宅の複合棟」「HIGASHI=オフィス棟」の3つの独立した棟をそれぞれの用途に適した光を取り込めるように、「ボリュームをかき込むような操作によりつくり上げた」という。8-9階建てで、延べ1万2600㎡、高さ31mの規模を持つ。
開発全体のマスタープランはヘルツオーク&ド・ムーロンが担当。今回のプロジェクトの敷地(「ILOT-P」)は、商業、住宅、オフィスの複合用途となる。コンペに招待されたのは隈氏を含む4チーム。リヨン市は都市生活の新しいモデルとして、最先端のエネルギー効率化システムの実現を求めた。隈氏の提案は、光をテーマにした環境に優しい設計案。「MINAMI=住居棟」「NISHI=オフィスと住宅の複合棟」「HIGASHI=オフィス棟」の3つの独立した棟をそれぞれの用途に適した光を取り込めるように、「ボリュームをかき込むような操作によりつくり上げた」という。8-9階建てで、延べ1万2600㎡、高さ31mの規模を持つ。
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